チェルノブイリ爆発後、高濃度に汚染されたベラルーシでは、53%の人々が心臓疾患で亡くなっている。全国に飛散してしまったセシウムは、呼吸や食べ物から、微量に体の中に溜まっていく。特に、心臓や血管(筋肉で出来ている)に溜まり易い事が分かってきた。
セシウムの電離作用が、心臓をボロボロにしてしまう為、心筋梗塞で突然死が起こってしまう事もある。然し、全ての人がそうなる訳ではない。心臓や血管を守る食事法を守っていく事が大切。 筋肉が脆くなる理由の大きな一つが、酸化である。酸化するとは、錆び付く事。硬い鉄が錆び付くと非常に脆い状態になると同じ現象。体内で起こる錆び付きとは、老化するという事。体内で一番酸化を起こす食べ物は、油物一般。油は、体内に入ると酸化(老化)し、過酸化脂質という毒性に変化する。得に、普段から、揚げ物や炒め物、霜降りのお肉やトロ、ピザ、スパゲッティなどを食べている人達は、心臓に油がまとわりついている人が多く放射能の影響を受け易い。 また、腸の中で悪玉菌が最も好きな物が油。油物を食べると腸内の腐敗を招く。心臓を守る為には、油をたっぷり使った欧米食は控える事。又、化学物質がたっぷり入っているコンビニ食や、インスタント食品、菓子類を控える。今後、酸化する食べ物の反対である、還元作用のある食べ物を中心に食べる事。還元とは、元気で若々しい状態。和食を基本にすること。油を使って料理するのではなく、水を使って料理する。水蒸気の中には、マイナスイオンが沢山含まれている。マイナスイオンが体に入ると、体内の活性酸素を中和し血液をサラサラの状態にする。野菜の蒸し煮や煮物、おひたしなどを中心に食べる。 こういった食べ物を食べ続けていけば、5年後、10年後への影響が大きく変わっていく。 以上、岡部賢二先生の講演から、簡単にまとめてみました。
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January 2024
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