気持ちの良い太陽の光が降り注ぐ森の中の我が家にて、小さな園児達が主人公のとても素敵なドキュメタリー映画を上映させて頂きました。日本に先駆けて、カリフォルニアでの贅沢なプレ上映会。石田ゆり子さんのナレーションと時折流れてくる、どこか懐かしい音楽。そして園児達の一所懸命生きる姿(食べる姿)が動く詩のように胸に響く映像でした。遠い昔に置いて来てしまった懐かしい日本の風景が、この保育園には残っていました。いただきますの映画の詳細はこちらから→http://itadakimasu-miso.jp 今回、いただきますのアンバサダーとして日本からお越し下さった、辻かおりさん、素敵な映画をご紹介下さり、ありがとうございました。そして遠路はるばる、ご参加下さった皆様、ありがとうございました。 この日にご用意させて頂いた、ランチは、いただきますの主人公の高取保育園の給食メニューから、吹き寄せご飯、野菜たっぷりの味噌汁をお作りしました。その他に、私のレシピから、大根と人参の煮物。ビーツのサラダ、夏野菜のピクルス、エリンギと絹さやの炒め物。デザートに玄米甘酒のきな粉アイスクリームをご用意しました。玄米甘酒のアイスクリームは、白砂糖を一切使わず、麹で8時間位発酵した玄米甘酒のみの甘味です。オイルも一切加えず、オーガニックのきな粉のみを混ぜ合わせたものを凍らせました。アイスクリームに添えた小豆は、自然塩、デーツとココナッツシュガー、メープルシロップで甘みをつけました。 ビーツのサラダが思いがけず、とても好評でしたので、以下に簡単にレシピをご紹介します💕 夏は、心臓、小腸が疲れ易いので、赤色食品のビーツは、造血作用もあり、心臓にとても良いです。 多くの方達から私がカリフォルニアで使っている調味料についてのお問い合わせを頂いておりますので、写真を添付しておきます😄 また、いただきますの映画にご出演されている発酵学者の小泉武夫先生のがんを抑制するのに有効な食品についての記事も載せておきます。(Macrobiotic Bible・咲食・No.4 特集 醸しだします。P.7より)ご参考になれば、幸いです。 ビーツのサラダ 材料:オーガニックビーツ 3個(4等分にカット)、オーガニック玉葱 1/2個(みじん切り) アップルサイダービネガー 1カップ、ビーツの蒸した後の汁 1カップ、玄米甘酒 半カップ、りんごのすりおろし 1個分、梅酢 大匙3、塩 好みの塩加減、胡椒 好みの量、赤唐辛子 少々、ニンニク 適量を薄くスライス(無くても良い) 作り方 1 ビーツを蒸し器で20分位強火で蒸した後、そのまま冷めるまで放置。 2 玉葱をみじん切りにして15分放置。 3 アップルビネガー、ビーツの蒸した後の汁、玄米甘酒、りんごのすりおろし、梅酢、塩、胡椒、赤唐辛子、ニンニクを混ぜ合わせ、ドレッシングを作る。 4 玉葱、蒸したビーツを適当にカットしてマリネする。 注意! ビーツの皮は、剥きません。オーガニックなので、農薬の心配もありませんし、全ての果物、野菜の皮には、抗酸化作用があります。なので、皮ごと頂きましょう!
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January 2024
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