二十四節気では、立春、七十二候では、東風解凍(はるかぜこおりをとく)候に入りました。古来より、国暦として大切にされてきた太陰太陽暦では、立春が年の初めとされてきたようです。 冬から春へと季節が移行する春先は、自律神経の病気が増えたりします。激しい寒暖を繰り返す気候の変化に、うまく対応しきれず、自律神経の働きが弱りやすくなります。自律神経失調の兆候は、まず、目に現れるそうです。この時期、まばたきが多くなっていたり、目やにが頻繁に出たりしていると、注意信号です。自律神経の乱れが酷くなると、五月病と言われる、鬱的な状態が現れたりします。 その為、春の経絡である、肝臓を出来るだけ労ってあげましょう。肝臓は、血液中の様々な不純物を分解、解毒してくれます。アルコールや油物を控えて、味噌汁、青菜、発酵食品をベースにした和食の献立にするだけで、肝臓機能が高まります。肝臓は、沈黙(忍耐)の臓器と言われてます。何故なら、ある程度、病気が進行しないと症状が出てこないから。是非、肝臓をケアしてあげて下さいね。 さて、今月のお知らせです。再来週の2月14日(月)&15日(火)の11am-3:45pmの間、久しぶりにお家カフェを開催します。メニューは、Airbnbのお客様にお出ししているラーメンディナーと同じものをお作りします。テーブルが2つしかないので、一組、90分で15分の間隔を空けて、開催します。お申し込みの際、ご希望の時間と人数をお知らせ下さい。のんびり、お一人様も大歓迎です。 ♡11:00-12:30 (満席になりました🙏) ♡12:45-02:00(満席になりました🙏) ♡02:15-03:45(満席になりました🙏) 2月15日は、旧暦の小正月。女正月と言われ、女性達がゆっくり休む日とされていました。是非、森の中で、ゆっくりとご寛ぎ下さい。お時間があれば、お食事前後に、森の中を散策されるのもお薦めです。 ラーメンディナーのメニューは以下の通りです。 ☆ワカメとキュウリの酢の物サラダ ☆色々野菜がトッピングされたオーガニックラーメン(麺は麻炭入りの手打ち麺をご用意します) *グルテンフリーの麺も市販のオーガニックをご用意しておりますので、お気軽にお申し付け下さい。 ☆大根餅 ☆小豆ご飯 ☆抹茶プリン&きな粉のアイスクリーム/イチゴソースを添えて&板藍根入り三年番茶 *プリンは、吉野本葛粉を使用します。 そして、3月21日(月曜日)、我が家にて、立春を祝うイベントを開催します。サンマテオのお宅のお庭で、ゆるヨガクラスを開催されていらっしゃる、ゆうこダノさんをお招きして、60分ヨガ&15分瞑想を楽しんで頂きます。ゆうこさんのヨガは、とても丁寧で優しいヨガです。重たい荷物を持つ時、腰を痛めないようにするコツなども網羅されていて、誰もが安心して楽しめるヨガです。ヨガの後は、「Wanowa」より、心を込めてお作りする松花弁当を召し上がって頂きます。詳細は以下の通りです。 日時: 3月21日(月曜日)11時頃開催 10:50am集合ですが、早めにお越し頂き、森の中を散策されるのもお勧めです😊 定員: 8ー9名様 (先生を入れてヨガマット10名分) 場所: グレンウッドの森の家 (Scotts VallyとLos Gatosの中間の家。お申し込みを頂いた方に詳細をお知らせします) *上記イベントは、2月8日の午後を持ちまして、満席となりました。 ご興味を持って下さった皆様、ありがとうございました🙇♂️ 春分を祝う、「Wanowa」の松花弁当のメニューは以下の通りです。 ☆ 野菜たっぷりのけんちん汁 ☆ オレンジビーツのマリネ ☆ キヌアのロールキャベツ ☆ 豆腐のつくね ☆ 手綱蒟蒻 ☆ レンズ豆のハンバーグ、他野菜料理数種 ☆ モンブランケーキ *メニューは、調達出来る野菜によって、多少変わる事がありますので予めご了承下さい。 ゆうこさんのプロフィールは、以下の通りです。 ゆうこダノ 2015年、College of San Mateo, Yoga Instructor Courseを修了。全米ヨガアライアンス加盟メンバー(RYT200)。2015年から地域の日本人対象に日本語でのヨガを指導。サンマテオのYMCAでヨガのサブ担当していたが引っ越しを機に退社。2年間のシアトル移住の後、ベイエリアに戻ってきてからパンデミックに突入。2021年から自宅スタジオで日本人対象のクラスを再開。現在に至る。 2022年、令和4年が皆様にとってより良い年でありますよう、お祈り申し上げます。 今年も「Wanowa」をどうぞ宜しくお願い致します🙏
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今年も、あっという間に冬至の時期を迎えました❄️ 冬至とは、太陽が軌道上、最も南に来る時で、夏至とは反対に、夜が最も長く昼が短い日。夏至から徐々に日照時間が減っていき、南中の高さも1年で最も低くなる事から、太陽の力が一番衰える日と考えられてきました。 逆に、中国では一陽来復(いちようらいふく)の日とされ、冬至を境に陰を極めて陽(幸運)に転ずる日と言われいるとか✨ヨーロッパでも冬至を太陽が生まれ変わる日とし、太陽復活祭が行われます。エストニアやスカンジナビアなどの北欧諸国では、今でも、冬至をキリストの誕生日とみなす考え方が残っていて、クリスマスをユール(冬至際)と呼んでいるそう✨ 古今東西を問わず、古来より、人々は太陽と深く繋がって生きてきたようですね。それぞれの文化の中で、太陽の力が一番弱まる(統計的にも鬱気味になる人が多い)時期に、盛大なる祭りをする事で邪気を払っていたのではないでしょうか。 Wanowaでは、今年最後のイベントを冬至の日に開催させて頂きました。深い森の静かに流れる時間の中で、ヨガをまったりと満喫して頂き、心と体に優しい植物性100%で織り成す、松花弁当を召し上がって頂きました。天気予報では、この日も雨の予定でしたが、朝からお日様が顔を覗かせ、素敵な午後を参加者さん達とご一緒に過ごす事が出来ました。 今回、最初にご参加される予定だった方の半分位に変更があった事で、数年ぶりに再会されたお友達や、同じ志を持つ魂同士の必然の出会いが生まれたりして、不思議な巡り合わせを感じる冬至となりました。暖かくて優しいWanowa(和の輪)のエネルギーが、グレンウッドの森から広がっていき、主催者としての喜びを深く感じたのでした✨ 改めて、ご参加下さった皆様、Wanowaを応援して下さる皆様、そして森の龍神様&天使達に心から感謝です💕 以下、冬至を祝う植物性100%の松花弁当のメニューです。 ☆ 茶碗蒸し ☆ かぼちゃの煮物 ☆ 大根ステーキ ☆ 豆腐のつくね ☆ 濃厚豆腐の一口ステーキ ☆ アルギュラとビーツのサラダ 甘酒クランベリーソースを添えて ☆ アスパラの湯葉まき ☆ 手綱蒟蒻 ☆ 切り干し大根の煮物 ☆ ビーツの茎のきんぴら ☆ カリフラワーのピクルス ☆ ブロッコリーの白和え ☆ たたごぼう ☆ 小豆ご飯 ひじきの佃煮を添えて ☆ グルテンフリーの🍓のショートケーキ (デザート) ☆ 板藍根入り三年番茶 *板藍根の詳細については、少し前のブログでアップしてありますので、ご興味のある方は、チェックしてみて下さいね。https://wanowa.weebly.com/blog/8364329 今日から、二十四節気では大雪、七十二候では、閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)の候に入りました。グレンウッドの森も、冷たい空気に覆われており、朝一番に暖炉に火を付けるのが日課になってきました。去年から引き続き,、色々な事が起こっている2021年も、
グレゴリオ暦では、最後の月に入りました。 Wanowaでは、最後の年を飾るに相応しいイベントを12月21日(火曜日)に、開催させて頂く事になりました。ベイエリアでヨガの先生として長年ご活躍されている、菅野尚子さん(通称・オコちゃん)をお招きしてどなたでもご参加出来る、ジェントルヒーリングヨガを開催させて頂きます。 日時: 12月21日(火曜日) 11:00ー12:15 ジェントルヒーリングヨガ 12:30ー02:30 マクロビオティック松花弁当とのんびり団欒タイム❤️ 定員: 8名 (暖炉のあるゆったりしたスペースに、先生を含めてヨガマット9名分) 場所: Scotts Valley とLos Gatos の中間にある森の中の家 オコちゃんは、30年近く、”こころ”の事を勉強されている”こころ”の学び人。こころの状態を身体の外側からバランス良く整えれるツールとして、ヨガに目覚め、アメリカと日本で、ヨガの資格を取られたそうです。 忙しい日常を、頑張って駆け抜けてきた、2021年。深い森の中で、オコちゃんと一緒に体を動かし、自分の心と対峙する静かな時間を、ご自身への少し早いクリスマスプレゼントにされてみては如何でしょうか? この日は、アメリカでは冬至を迎える日でもあります。Wanowaからは、冬至を祝うマクロビオティック松花弁当をご用意します。メニューは、卵不使用の茶碗蒸し、南瓜の煮物、たたきゴボウ、ふろふき大根、他野菜料理数種&小豆ご飯。デザートは、イチゴのショートケーキをご用意します🍰 遠くからご参加をご希望される方、エアビーのお部屋を特別価格でご提供させて頂きますので、宜しければお問い合わせ下さい。 https://www.airbnb.com/rooms/12127917?source_impression_id=p3_1572900476_rntfb81ss5Q1SQAx&guests=1&adults=1 *上記イベントは、12月8日の夕方を持ちまして、満席となりました。 ご興味を持って下さった皆様、ありがとうございました🙇♂️ これから冬至に向かい、日照時間が減少して行くと共に、私たちが受ける太陽の力も弱くなっていきます。日照時間の減少は、体内時計を司どるメラトニンの分泌にも影響を及ぼす事があります。また、幸せホルモンと呼ばれている、セロトニン(伝達物質)の分泌も減少したりして、心のバランスが崩れやすくなります。ウインター・ブルーを避けるべく、太陽が出ている日は、10分でも良いので、太陽に背中を温めて貰いましょう。夜尿のお子様も、お日様に背中を温めて貰う事で、改善されるケースもあります。又、この時期、切り干し大根や干し椎茸など、太陽の力を蓄えた食材や、根性のある根菜😀を取り込む事で、バランスが整えられていきます。体の不調は、風邪を引き易くするので、そんな時は、風邪予防に効果的な漢方のお茶、板藍根などもお勧めです。板藍根については、前回のブログでご紹介していますので、ご興味のある方は、是非、覗いてみて下さいね👍https://wanowa.weebly.com/blog/8364329 それでは、心温まる年末年始をお迎え下さい💕 先日、数年前からWanowaのケータリングをご利用して下さっているYちゃんからのご縁で、ベイエリアでワインアドバイザーとしてご活躍されていらっしゃるTさんとお知り合いになりました。Yちゃんのお宅で召し上がって頂いたランチを気に入って下さり、マクロビオティックのご飯とワインのペアリング会のご提案を頂いたのでした。Yちゃんに感謝です❤️ 初めてお話を頂いた時、とても嬉しかったのですが、ちょっと狐につつまれたような気持ちでした。100%植物性の料理に、華々しく洗練されたワイン達とのペアリングが、本当に可能?っという、素朴な疑問が湧き出てきたのは否めません。 でも、今回の経験を通して、野菜料理に合う頼もしいワインが沢山ある事を学びました。 野菜料理とワインがお互いを引き立たせ合いながら、そこかから高まっていく深〜い味わいが生まれてくる事も知りました。これは、私にとって、初めての新しい世界です。未知の扉を開けて下さったTさんに感謝です✨✨✨ ペアリング会の当日、初めてお伺いしたSさんのお宅のリビングには、とても美しい鶴の花嫁衣装が、飾られていました。重厚なアメリカンテーストの館に、和のツイストが、散りばめられていて、とっても素敵でした。そして、夢のようなキッチン💕大きな出窓からは、燦々と太陽の光が差し込んでいます。美しいお皿もふんだんにあって、心が踊りました。 数日前から、ペアリングを意識し過ぎて、かなり緊張しながら、お作りしたご飯でしたが、皆さんの美味しい!に沢山の元気と勇気を頂きました。なんと言っても、ワインの達人や テイステイングのプロが集う、魔法の舌を持つ大和撫子達です。濃厚なソースで誤魔化す事は出来ません😭って、そもそも濃厚なソースを作れる技も持ってません😂もう、まな板の鯉の気持ちで、背伸びするのは諦めて、心と体に優しいお料理をご用意しました。 そして、マクロビオティックご飯に相応しい、最後のシメは、ヨモギ茶で🤗 お酒を飲み過ぎると、血液は酸性に傾いてしまうので、食べ過ぎや飲み過ぎの後のヨモギ茶は、解毒剤のような効果があります。 以下、ヨモギの効能です。 ヨモギ (Mugwort):血液の浄化作用が高く、現代人に不足がちな食物繊維、ビタミン、ミネラル、葉緑素(クロロフィル)などの成分をバランスよく含む。抗がん剤の世界的研究者、故前田浩名誉教授(熊本大学医学部)が200種類以上の野菜や山菜の活性酸素の消去能力を調べたところ、ヨモギが最高値を示したと、報告されている。 日本だと、自然食品店や道の駅で気軽に購入出来ますが、アメリカだとヨーロッパ産の苦いヨモギ茶が主流なので、美味しいヨモギ茶には、なかなか出会えないのですが、代用品として、ネトル茶が入手しやすいです。ネトルだとオーガニックのお店でバルクで購入出来ます。ネトルの効能も、素晴らしいので、以下にご紹介します。 ネトル(Nettle ):ネトルはミネラルの宝庫(鉄分、ケイ素、カリウムほか)と言われている。また、ビタミンを豊富に含むため、貧血気味の人や、母乳促進作用があるので、母乳で育てているお母さんがたに人気のあるハーブである。ネトルの血液浄化作用は昔からよく知られ、最近では、じんましん等のアレルギー症状に、副作用が無く、安全な坑ヒスタミン剤の代替としてが注目されている。ビタミンA・C、ミネラル、鉄分や葉緑素(クロロフィル)を多く含むため、野菜不足の方にもおすすめ。花粉症の処方薬に変わる、安全な天然植物としても注目されている。 素敵な機会を下さったTさん、ご縁を繋いで下さったYちゃんに心から感謝です💕 そして、Wanowaのご飯を鋭い感性と温かい愛情を持って、パズルのピースを合わせる如く、それぞれのワインとのペアリングを楽しんで下った、麗しの撫子の皆様に心からの尊敬と 感謝を💕Cheers!🥂✨🥂✨🥂✨🥂✨🥂✨ 先週の日曜日、ベイエリアや日本各地で、地道に健康種まき活動を続けていらっしゃる、 植田弘一さん(通称、おさるさん)とご一緒に、グレンウッドの森の我が家にて、楽しい イベントを開催させて頂きました。 沢山のお師匠さん達から学ばれたツールを総動員しつつも、おさるさんのユーモアや笑いが随所に組み込まれた、健康に生き抜く為の体操。題して、”おさるの動禅ワークショップ”。 それは、まるで、漫才師さんと一緒に体を動かすような楽しさを秘めていました。 参加者さん達は、終始笑顔。時々、大爆笑の渦に巻き込まれつつ、気付けば、あら不思議。しっかり運動もしていた!ってな感じ👍そして、振り返ると、それぞれにとって、生きる為の素敵なインスピレーションまでもが授かっていたというような、おさるワールドが巻き起こす、摩訶不思議な健康ムーブメント。流石に、禅が付くだけの事はありました! 体操を終えた参加者さん達のお顔は、とても晴れやかで、スッキリとされていました。 勿論、この後に続く、心と体に優しい、Wanowaスペシャルランチの匂いも、参加者さん達の笑顔に花を添える事が出来た事は言うまでもありません❤️ 今回のランチは、韓国料理をイメージしてご用意しました。メニューは以下の通りです。 ☆ 板藍根入り三年番茶 ☆ 豆腐チゲスープ ☆ 蓮の実入り赤米ご飯 ☆ マッシュルームのチャプチェ ☆ 蓮根のソテー ☆ 大豆ミートのそぼろ煮風 ☆ かぼちゃの煮物 ☆ 切り干し大根の煮物 ☆ 手綱蒟蒻 ☆ 紫キャベツの甘酒ラペ ☆ アルギュラのグリーンサラダ ゆずドレッシングと共に ☆ きゅうりとオクラのキムチ ☆ りんごのタルト ブルーベリーソース添え それにしても、おさるさん。ほんとに素敵なパワー溢れる方でした。 一つ一つの場面におさるさんの生き方が反映されていて、色々と学ばさせて頂きました💕 朝早くから、3名の参加者さん達をピックアップして下さり、我が家に到着すると、颯爽と庭の掃除に取り掛かかられました。(森の中に家があるので、落ち葉の量は、毎日山のようにあります)その後、椅子のセッティング等々、万全を期して、参加者さん達のご来場を待たれていらっしゃいました。この流れの中、ずっと笑顔絶やさずのおさるさん。 11月に入ると、森の家はとても冷え込むのですが、信じられない位この日の空気は暖かく、お庭での体操もとても快適なものになりました。森の神様も喜ばれていらっしゃったのだと思います🐉 恐るべし、おさるパワー✨ おさるさん、素敵なコラボをありがとうございました🐵 来年の春も是非、楽しいイベントをお願いします。そして、ご参加下さったベイエリアの大和撫子達にも心から感謝です🙏 最後に参加者さん達に飲んで頂いた板藍根について、解説を✨ これから、少しずつ、日照時間も減っていき、免疫力が下がったり、風邪を引き易くなる方も多くいらっしゃいます。そんな時、板藍根の生薬があると、とても重宝します。私は、サンタクルーズにあるハーブルームで調達します。4年前に、母のアトピーに使ったキハダについてもブログにアップした事があるのですが、こちらのハーブルームには、様々な種類の漢方やハーブが勢揃いしています。板藍根の英語名はBan-Lan-Genです。以下、板藍根についての情報です。 板藍根の東洋医学的な薬効は清熱・涼血・解毒であり、西洋医学的には解熱・抗炎症・抗菌・抗ウイルス作用などと解釈できます。実際には風邪、流行性感冒(インフルエンザ)、肺炎、流行性結膜炎(はやり目)、顔面の発赤・腫れ、発熱を伴う扁桃炎、口内炎、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、丹毒(細菌感染によって起こる皮膚の化膿性炎症)など様々な感染症や炎症に用いることができるとされています。基礎研究においても板藍根は抗菌作用の幅が広く、多種類の細菌の増殖を抑制することや、多くのウイルスの働きを抑制し、インフルエンザウイルスの増殖も抑制することが報告されています。 私は、体調が弱った時やインフルエンザが流行る時期に、お茶として気軽に飲んでいます。作り方は、鍋にカップ3のお水に対して大さじ1の板藍根を入れて中火にかけ、沸騰したら、弱火で15−20分煮たものを越します。他の漢方は、苦味が強かったりするのですが、板藍根は臭みが全く無いので、とても飲み易いので、お勧めです😀 去年の春、高校を卒業した息子は、米国内の大学に合格したのですが、一年間のギャップ・イヤーを活用し、日本で様々な方達のお世話になりながら、日本での生活をエンジョイしています。千葉県、奈良見、福岡県で様々な体験をしながら、人間関係の奥深さを学び、現在は、西表島の農家さんの元で、サトウキビの収穫のアルバイトをさせて頂いています😊👍。今は、ウコンの収穫のお手伝いもしているそうで、収穫したばかりのウコンの側で眠っているそうです。何でも、とても良い香りがするそうで、ぐっすり眠れるそうです。
そんな訳で、ウコンの成分について、ちょっと調べてみました。すると、ウコンの黄色い色素に含まれている、クルクミン(ポリフェノールの一種)の抗炎作用があまりにも素晴らしく、そこから、色々な発見があったので、記録としてブログに残しておこうと思いました。 クルクミンは、糖尿病や無数の後遺症を阻止する事が出来る強力な抗炎症物質です。ウイルス等に感染した細胞は体内で発生する炎症反応により攻撃されます。そして、過度な炎症は同時に正常な細胞も傷つけてしまう事でより激しい痛みが発生したりします。 クルクミンはこうした「炎症性サイトカイン」と言われる炎症を引き起こす情報伝達物質の働きを抑制し、炎症を抑えてくれる事が確認されています。その他、以下の効能が! 1) 血糖値のコントロールを強化する 2) インスリン感受性を向上させる 3) 細胞レベルでの炎症を抑制する 4) 糖尿病によって破壊された身体の複数のシステムのバランスを回復させる 5) 血圧を下げ、糖尿病で傷ついた血管の内皮機能を回復させる。 6) 細胞膜のインスリン受容体を増加させ、それによってインスリン結合能を改善し、糖尿病患者の正常なレベルまで回復させる。 7) 糖尿病性網膜症、失明、白内障などの組織損傷効果を有する高度糖化最終生成物(AGE's)の形成を阻害する。 8) 糖尿病患者における制御不能な脂質プロファイルを正常化し、総コレステロールを21%、LDLを43%低下させ、善玉のHDLコレステロールを50%増加させる。 9) 心臓発作や脳卒中を引き起こす可能性のある血小板の凝集を抑制する。 10) 食餌療法による脂肪肝を予防する。 11) 糖尿病性神経障害、また記憶や認知に影響を与える脳症を予防し、回復させる。 12) 脂肪細胞の血液供給を減少させ、その成長を抑制することにより、肥満を防止する。 13) 癌の抑制 また、クルクミンは、ビタミンD3とビタミンK2と一緒に摂取すると更に効果的だと言われいます。ビタミンD3とビタミンK2の栄養素だけで、癌と心血管疾患から身を守ることができるそうです。そして、ウコンから採れるクルクミンを加えると更に効果的です!っとの事😃 上記情報は、以下のサイトを参考にしました👍 https://coem.com/blog/vitamin-d3-vitamin-k2-and-curcumin-the-three-essential-nutrients-everyone-should-have/ ビタミンK2: 皮膚の健康や骨の新陳代謝に寄与し、脳の機能を正常に保ち、心臓に関連する病気を予防します。さらに、ビタミンK2は、体内でカルシウムを利用して骨を作るのに重要であり、血管の石灰化を抑制する働きもあります。 ビタミンD3: 太陽光を直接浴びると、体内で自然に生成されるが、特定の食品やサプリメントからビタミンDを摂取する事で、血中のビタミン濃度を十分に確保する事が可能。ビタミンDは、カルシウムとリンの吸収を調節し、免疫系の機能を正常に保ち、骨や歯の典型的な成長と発育を促し、特定の病気に対する抵抗力を向上させる。重症のインフルエンザ、多発性硬化症(MS)のリスクを低減。心臓病の可能性を減少させる。逆に、ビタミンDが欠乏すると、高血圧、心不全、脳卒中、感染症、関節リウマチ、自己免疫疾患などのリスクが高まる。 昨夜遅く、スコッツバレーの森に龍神様がやってきて、凄い勢いで雹を降らせていかれました。 浄化のエネルギーを感じたので、ブログでシェアさせて頂きます。 翌日は、小雨が降り続いているにも関わらず、太陽が時々顔を出し、清涼感いっぱいの気持ち良い空気に 包まれています。 日本では、東日本大震災10周年となる本日、キャンドルに火を灯し、震災で亡くなられた方達のご冥福を お祈りすると共に、大切なご家族や友人を亡くされてしまわれたご遺族の御平安、そして被災地の永続的な復興を祈念します。🙏 ご無沙汰しております。 七十二候では、雨水の初候、土脉潤起 (つちのしょううるおいおこる)に入りました。 今まで以上に長く感じられた冬の土用が明け、立春、そして旧正月を迎えて、グレンウッドの森にも新しい風が吹き始めたようです。コロナ禍に政権交代、世界中で色々な事が起こっていますが、森の中では、季節の営みは足を止める事なく、木々は芽吹き始めていています。カリフォルニアに住んで16年が過ぎました。和人としてこの地に生きる意味を改めて考えています。 東洋医学では、春の経絡は、肝臓と言われています。冬に溜め込んだ油や脂肪の排泄が少しずつ、始まってくる時期です。この時期、油物を控えて、緑の野菜をしっかり食べて、肝臓を労ってあげましょう。 よもぎやスギナのお茶もとても効果的です👍酸味を欲する方は、肝臓が疲れている可能性があります。春は酸味を大切にする季節でもあるので、柑橘類を上手に使ったサラダなどがお勧めです。 私ごとではありますが、去年の9月にクモ膜下出血で最愛の母を失くしました。コロナ禍でしたが、亡くなる前に、息子と帰国し、地元のウイークリーマンションを借りて、10日間、母と一緒に過ごす事が出来ました。母が倒れた時も、新幹線で駆けつけ、家族みんなで、最後を見送る事が出来ました。今思えば、神様から息子と私への最高のプレゼントだったのだと思います。そのような事もあり、毎月お送りしていた、Wanowaからのお便りも、ずっとお休みさせて頂いていました。 母の事を思うと、まだまだ号泣してしまう事もありますが、最後まで精一杯生き抜いた母の人生に恥ずかしくない生き方をして行く事が、今の私に出来る唯一の親孝行かなと、思っています。祖父も母も料理人だったので、これまで以上に、心を込めながらお料理に精を出しています。幼い頃に母がよく作ってくれていた料理を再現出来た時や美味しいレシピが開発出来た時は、母の祭壇にお供えしています。お料理を作る事で母と繋がり、前を向いて歩いています。 さて、来週(2/25)と再来週(3/4)の木曜日、久しぶりに我が家のゲストルームを貸切にして、お家カフェ (1組限定(90分)。30分の間隔を空けて3組)を開催します。 ☆ 10:30-12:00 ☆ 12:30-2:00 ☆ 2:30-4:00 ☆ 6:00-7:30 (もし、夕飯をご希望の方がいらっしゃれば、開催可能です!) メニューは、以下の通りです。お値段は、お一人様、$20です。 ☆ 人参のスモークサーモン風サラダ ☆ オーガニックの干し椎茸と昆布のお出汁で作った小豆酵素玄米のリゾット ☆ 特製クリームコロッケ ☆ ビーツのハンバーグ ☆ 芽キャベツのロースト ☆ 大根ステーキ ☆ オレンジコンポートのタルト&ハイビスカスティー🌺 ご興味のある方は、是非、ご検討下さい。ご予約をお待ちしております💕ご希望のお時間と人数を必ず明記下さい。ピックアップが可能でしたら、お弁当も同じお値段でお作り出来ます。その場合、リゾットではなく、酵素玄米ご飯になります! それでは、皆様、今年もどうぞ宜しくお願い致します。 心からの感謝を込めて💕 小暑の末候、鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)の候に入りました✨
春頃に孵化した幼い鷹が、飛ぶ技を覚え、自ら獲物を取るようになり、親鳥の元から巣立ち時期だそうです。古来の和人達の季節を詠む洞察力と厳しい自然と調和した生き方に、深く頭を垂れる思いです。COVID-19によって、私達の日常は大きく変わりました。それでも、和人達のしなやかな生き方は、アメリカの大地に生きる私達のDNAの中にも、しっかりと引き継がれていて、SNS等を通して、それぞれのプラットフォームの中で、和の光を灯されており、元気を頂いています💕 7月のお知らせです。 今月に入り、九州地方豪雨災害に謹んでお見舞い申し上げます。今回の熊本水害では、熊本県最北端の阿蘇小国郷でも、温泉施設をはじめ何カ所かの施設で甚大な被害を受けました。その小国郷の地元で、ご自身が創設されたTAO塾の波多野敦先生は、ご自身の倉庫も土砂災害に見舞われているにも関わらず、困っている方々の救済活動に、日々専念されてらっしゃいます。何かサポートしたいけれど方法が分からず、悩まれていらっしゃる方、良かったら以下の情報をご参考にされて下さい。 https://www.facebook.com/permalink.php?id=101461254980429&story_fbid=102640841529137 尚、TAO塾では、支援金・義援金はお預かりされていないそうですが、TAO塾への後方支援としてのカンパは、受付けられています。海外から送金する場合、プロセスが大変なのと、手数料がかかってしまうので、直接、PayPalから、送金する事も可能です。コロナの影響で、経済的に大変な状況ですが、もし、少額でも送金して頂けるようでしたら、是非、お願いします。TAO塾のPayPalアカウント:[email protected] 先月、コロナワクチンの危険性や免疫力を高めるお話をテーマにされた、第2回目のマクロビオティックZOOM講座が開催され、200名近い方がご視聴されたそうです。私も参加させて頂いたのですが、それぞれの専門分野の先生方からのお話は、とても興味深く学びがいっぱいでした。 真弓定夫先生を心の師と仰がれ、北海道で小児科医としてご活躍されていらっしゃる石川眞樹夫先生のワクチン毒についてのお話や、岡部賢治先生の体の中に入ってしまった毒素(ダイオキシンや水銀、添加物等)を日々の生活の中で、抜いて行く方法など、これからの生活に是非、取り入れていきたいと思いました。とてもお勧めの動画なので、是非、今からでもご視聴される事をお勧めします。録画動画のお申し込みは、随時受付けられています。ドーネーション形式なので、お財布にも優しいです。先生方の講義に添って、字幕や挿入写真等の細やかな編集がされており、黒板を見ながら学ぶ感覚で、とても分かり易いです。 そして、再び、カリフォルニア時間で、7月22日の夜9時(受付8時半~)から、第3回目のマクロビオティックZOOM講座が開催されます。テーマは、感染症(免疫・ウイルス)対策です。講師陣の先生方も、素晴らしい先生方がご講演されます。参加費用は、ドーネーション形式です。カリフォルニアでは、夜中までのご視聴となる為、録画動画もお勧めです。ご興味のある方は、是非、以下のサイトからご覧下さい。 https://www.facebook.com/events/s/感染症免疫ウイルス対策-新刊出版記念-マクロヒオティックzo/2490304457936444/?ti=icl ここ数ヶ月、ご家族の健康相談のメールやお電話をよく頂きます。簡単な食事のアドバイス位しか出来ないのですが、新潟大学の名誉教授、故安保徹医学博士のお話は、とても勉強になるので、動画をシェアさせて頂きます。東北訛りがとってもお茶目で、亡くなられたのがとても惜しい!素敵な先生です。糖尿病予備軍、高血圧、癌等々、色々網羅されています。 https://www.youtube.com/watch?v=xZFlqhh4ueg&feature=youtu.be 7月19日から8月6日まで、夏の土用に入ります🌻ZOOM講座で、ご講演されている、吉度ちはるさんの「夏の食べ方」でもお話されていたのですが、この時期に、体を冷やさない食べ方をする事で、季節の変わり目、そして秋への移行期間も体調を崩さず、吸器系に負担がかからなくなるようです。出来るだけ、体を冷やさない食べ物、血液を汚す動物性の過食に氣を付けられて下さいね。 引き続き、健やかな夏をお過ごし下さい💕 九州北部、中国地方への記録的豪雨がもたらした水害、土砂災害などにより、犠牲となられた方々に哀悼の意を表すると共に、避難生活をされている方々、被災された皆様方に謹んでお見舞い申し上げます。
今回の熊本水害では、熊本県最北端の阿蘇小国郷でも、温泉施設をはじめ何カ所かの施設で甚大な被害を受けました。その小国郷の地元で、ご自身が創設されたTAO塾の波多野敦先生は、ご自身の倉庫も土砂災害に見舞われているにも関わらず、困っている方々の救済活動に、日々専念されてらっしゃいます。 波多野先生は、天野朋子先生とご一緒に、2年前にカリフォルニアを訪問されました。その際、ベイエリアでも沢山の講座を開催して下さり、Wanowaでも、とっても楽しくて為になる、東洋医学の講座を開催して下さいました。4年前の熊本地震の時、救援活動をされていらしたTAO塾さんへ、チコで無農薬の梅を作られていた、八木数子さん手作りの梅をお届けさせて頂いた事でご縁を頂きました。現在、数子さんは引退され、数子さんの意思を引き継継がれた、キヨさんとロンご夫妻が、Mume Farmとして運営されています。 何かサポートしたいけれど方法が分からず、悩まれていらっしゃる方、良かったら以下の情報をご参考にされて下さい。 https://www.facebook.com/permalink.php?id=101461254980429&story_fbid=102640841529137 https://syncable.biz/campaign/1144?fbclid=IwAR0j4qGIvIp6CUyWOtyj011ps-vQcIn9F36lRpN7ily7SNju5KvLaIEJcZo 尚、TAO塾では、支援金・義援金はお預かりされていないそうですが、TAO塾への後方支援としてのカンパは、受付けられています。ただ、海外から送金する場合、プロセスが大変なのと、手数料がかかってしまうので、直接、PayPalから、送金する事も可能です。コロナの影響で、経済的に大変な状況ですが、もし、少額でも送金して頂けるようでしたら、是非、お願いします。→ TAO塾のPayPalアカウント:[email protected] 1日も早い復興を心からお祈りしています。🙏 |
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January 2024
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